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必要なものを、必要なときに

転職はすべきか②

仕事が軌道に乗り始めた頃、同時に「本当にこの仕事でいいのか」と思い始めるようになりました。

 

「お客様第一です。」といっても定期預金や融資、保険加入者をかき集める仕事は本当にお客様のためになっているのか。

定期預金は金利が低く、勧めている割には返ってくるお金は少ない。融資はノルマを達成するために不要な資金繰りをお願いする。保険は選べる自由度が低くニーズに合いにくい。

ニコニコとお客様のところへ行き、仲良く話をしているようで、上部だけのやり取りでしかなく、とどのつまりはお互い自分のことしか考えていないことに気づいたのです。

それは悪いことではなく、社会人として真っ当な行動であるのです。会社がこの世の中で発展し、自分が生計を立てるために必要なことでした。

今思うとそれは視野が狭かったように思います。

 

お客様から搾り取るようにして定期預金のノルマを達成したとき、私は転職を決意しました。

今回は転職すべきかどうかの記事なので、方法は省きます。1日で転職を終わらせた私は教育関係の職場で働くことになりました。

 

③へ続く