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必要なものを、必要なときに

転職はすべきか③

教育関係の仕事に転職して2年が経ちました。
銀行で働いていた時と違うことは「金銭の関係で人と接する必要がない」ということです。

金銭が関わらない関係は貴重です。友人であっても関係を保つのに交際費がかかります。お金が原因で家族が離散することもあります。
勤め先は慈善団体ではないので、保護者との金銭のやり取りはあります。しかし、子どもにそれは関係ありません。損得勘定なく子どもと向き合う生活は充実したものになっています。

私は前職で感じた「お客様との関係の不満」を転職により解決しました。


ここで「転職はすべきか」という本題にかえります。

人間は学習する生き物です。失敗したとしても、成功したとしても、転職をしたという体験をすることは納得につながります。
現状に不満を持ちながら転職をしていない人は「転職」という未知の体験を夢見ながら、燻り続けることになります。それは納得につながりません。

一度しかない人生、納得せずに過ごすことは苦しいことです。

どんな些細な理由であっても「(転職に限らず)やりたい」という想いがあるのであれば動きだすべきです。それが途中で諦めたり、できなかったとしても、その体験は納得につながります。

少しでも現状に不満を持つのであれば、私は転職をすべきだと思います。