DUGOUT

必要なものを、必要なときに

POG

競馬の1大レース、日本ダービーまであと1週間をきりました。

2強と言われているコントレイル、サリオスをはじめとした有力馬同士の戦いがとても楽しみです。

その中でも私はウインカーネリアンを推しています。身内で開催しているPOGで指名した1頭だからです。

 

皆さんはPOGをご存知でしょうか。ペーパー・オーナー・ゲームの略で、選んだ馬の獲得賞金額で競うゲームです。

実際にお金を掛けることなく競馬を楽しむことができます。

今年度も、ドラフト形式で馬を21頭選び、リストを作成しました。

 

競馬はブラッドスポーツといわれ、血統による脚質や気性が大きく結果に関わります。さらに馬を預けている厩舎の戦略や、馬の体調といった情報がモノを言います。

POGでも例外ではなく、当日まで情報をかき集め、欲しい馬を取り合うドラフトでは、アマチュアの少人数でも白熱した展開になります。

今年はコロナの影響でオンラインでの開催になりましたが、最終21頭を選びきるのに、12時間かかりました。

 

仲間内でワイワイ盛り上がることのできるPOG、オススメです。

 

以下は私のドラフト結果と寸評になります。

身内ネタも入っています。ご了承ください。

 

POG 20-21シーズン レギュレーション】

◆1人21頭持ち
<同一種牡馬は5頭まで>

<マイナー種牡馬…2頭以上>
 2019年種牡馬リーディング21位以下の種牡馬から2頭以上指名する。ただし、2019年に産駒がデビューした種牡馬はマイナー枠には入らない。
 また持ち込み馬は引き続き、マイナー枠としてはカウントしない。

<新種牡馬…2頭以上>
 日本で繋養されている2020ファーストクロップサイアーの産駒を2頭以上指名する。
 "日本で"なので、例えばラックスフィールドロードの2018(父Air Force Blue)は新種牡馬枠にはならない。
 また、マクフィのように、2018年産馬から日本で供用された種牡馬も新種牡馬枠としてカウントする。

<マル外…2頭以上>
 日本以外の国で生産された馬を2頭以上指名する。

九州産馬…1頭以上>
 九州の牧場で生産された馬を1頭以上指名する。

ゼンノロブロイ産駒…1頭以上>
 父ゼンノロブロイを1頭以上指名する。

◆賞金集計期間
 2020年6月1日(月)〜2021年菊花賞開催日23:59まで。

◆賞金集計対象レース
 JRA・NRA・海外の全レースとする。ばんえいは対象外。
 海外レースの賞金のレートは、レース開催日の日本円換算で計算する。

◆獲得賞金
 1着〜5着の獲得賞金とする。

◆既走馬の指名可
 ただし、2020年5月31日(日)以前の獲得賞金は集計対象外。

◆抽選
 指名が被った場合はくじ引きによって、指名者を決める。なお、双方の同意を得ることが出来れば殴り合いにて決定する。死んだら負け。

 

20-21ドラフト寸評
事前情報を集めたり、サトノ系の馬を初めてとるなど新しい試みを行った年になった。
しかし、事前情報に振り回され、思った通りの指名はできなかった。特にモーリス産駒のトップ層をとることができず、かなり苦しい選択を迫られた。
なんだかんだモーリス産駒以外は好き放題することができたが、好きな馬で勝てるかどうかはまた別の問題である。
改めてリストを眺めると勝てる気が全くせず、不安になってくる。
これも全部コロナってやつのせいなんだ。60点。

 

ドラ1 アイムユアーズの2018
満を持して登場したドゥラメンテ産駒。ブエナビスタの2018と迷ったが、どっちの馬を取れられるのが嫌かを天秤にかけたところ、こちらに軍配が上がった。
これまでの傾向からして新種牡馬はドラ1で選ばんやろうし、ワンチャンのこってるやろと思ってたが、まさかの1人がミーハー路線。
ここから苦しい戦いが始まった。
馬体はモシーン産駒に負けるかもしれないが、完成度では負けていないことを見せてやれ。

 

ドラ2 ドバウィハイツの2018
今年度最悪の指名。丸ごとPOGを読み、無事糖質を発病。誰もかれもこの馬を狙っている気がしてならなかった。指名後の周りの反応や掲示板の書き込みで毒電波を受信していたことを自覚。
これこの順位でとらなくてもよかったよね。案の定シーザリオの2018をかっさらわれる。真の病人はワイや。
せめて重賞とって指名してよかったと思わせてくれ。

 

ドラ3 バウンスシャッセの2018
これもこの順位でとらなくてもよかったんじゃない?悪名高いNET競馬POGリストで特Aランクに輝いている。
キンカメにはいい思いさせてもらっているが、カナロアにはろくな思い出がない。グランアレグリアみたいな活躍をして悪いイメージを払拭してほしい。

 

ドラ4 シャトーブランシュの2018
ようやく手ごたえのある指名となった。やっぱキンカメやねんやなあ。去年はディープに浮気してごめんね。今年もよろしくお願いします。

 

ドラ5 ヒルダズパッションの2018
周りのドゥラ産駒の手の伸び方が思ったより早い。新種牡馬には慎重なんちゃうの君ら。本指名リストには入っていなかったが、急遽指名。丹下日出夫のPOG大本命!にオークス馬として紹介されていたらしい。ホンマか?
ドゥラ産駒にしては大柄な様子。楽しみ。

 

ドラ6 ジェンティルドンナの2018
狙っていたモーリス産駒を悉く取られ拗ねていたが、さすがに1頭くらいとったほうがいいやろと思い直す。
丁度シンハライトが解放され、意気揚々と指名するが、ゴミクソ不正野郎にかすめ取られる。
恵まれた体格で牝馬レース荒らしまわってくれ。

 

ドラ7 アディクティドの2018
高野厩舎に入る2歳・牡馬が少なく、大切に扱ってくれるだろうと思い指名。
適切なレースを選んで走らせてくれるだろう。どっかの厩舎と違ってな。

 

ドラ8 モシーンの2018
母名がモーリスと似ていて嫌悪感を感じていたが、そろそろドゥラ産駒ほしいと思い、指名。
ここらへんから赤玉パンチを飲み始め、前後不覚になる。

 

ドラ9 アヴェンチュラの2018
去年の無念を晴らしてくれ頼む。どう考えても芝やねん。

 

ドラ10 unrivaled belleの2018
9位でまわりがノルマ枠を埋めだしたのを見て確実に被っているこの馬を指名。
やっぱりtapitなんすねえ。

 

ドラ11 アルビアーノの2018
ようやくモーリスショックから立ち直ってきた。
冷静に事前に組んでいたリストの上のほうからとっていく。
ここにきてほしい馬がもりもりわいてきた。

 

ドラ12 シーズインクルーデッドの2018
ここで中島氏の新馬評は信用できるという怪情報を思い出す。
慌ててリストアップし、好みの馬をチョイス。
北海道にいる間は評価高いが内地に来るとそうでもなかったパターンが多いらしくそこが不安。

 

ドラ13 バランセラの2018
事前に組んだリストに帰ってくる。ちょっと前にリストアップしたせいでなんで選ばれているかは思い出せない。
どうせキンカメだから。

 

ドラ14 ドナブリーニの2018
せっかくやからキンカメ全部とーろおっとと思ってよさげなものをチョイス。

 

ドラ15 ツインエンジェルズの2018
丸ごとPOG使って指名しようと思った。適当なページ開いたらサトノのページで、余ってるモーリス産駒をとった。人生初のサトノ指名。

 

ドラ16 スピードリッパーの2018
あんまりルーラーシップはとらないが、何か惹かれるものがあった。
隠し玉的指名。頑張って。

 

ドラ17 ミヤビグローリーの2018
ノルマ枠は今まで通りの選定基準だったが、碌に見ていなかったせいでJRAフレッシュで1勝していた人気だったことに指名発表のざわつきで気づく。
慌ててマイナー枠と丸外をさがしはじめた。

 

ドラ18 Minoretteの2018
なんとなく。

ドラ19 ダイワスカーレットの2018
ミーハー。

 

ドラ20 テイエムクレナイの2018
毎度九州産馬の探し方がわからないし九州産馬だという確証もできないので、テイエムと検索して出てきたの選んだ。

 

ドラ21 ゼンノロブロイのどれか
覚えてない。